【サッカー日本代表】岡崎慎司が今季での引退発表「気付いたら体がボロボロで、自然と限界を感じました」

ベルギーのシント＝トロイデンVVに所属、今季はケガに苦しむ。

　ベルギーリーグ1部シント＝トロイデンVV(STVV)は2月26日、元日本代表FW岡崎慎司が2月26日、今シーズン限りで現役引退すると発表した。シーズン終了後に引退記者会見を予定している。

　岡崎はSTVVを通じて、次のようにコメントしている。

「皆さんにご報告があります。 今シーズン限りで引退することに決めました。サッカー選手として今まで全力を尽くしてきたけど、気付いたら体がボロボロで、そして自然と自分に限界を感じました。

　このクラブに来たこと、このクラブで引退を決意したことは運命だと感じています。シーズンが終わったら改めて引退について話ができたらと思います。シーズン最後まで復帰を目指しながらチームに貢献できるよう頑張ります。

　応援してくれる人に正直でいたくて、クラブと話をして早くに発表させてもらいました。最後は自分を応援してくれた人のためにも頑張ります」

　これまでのキャリアは、清水エスパルス、VfBシュツットガルト、1.FSVマインツ05、レスター・シティーFC、マラガCF、SDウエスカ、FCカルタヘナ、STVV。日本代表として119試合・50得点を記録、ワールドカップには2010・14・18年と3大会に出場して二度ベスト16に進出。2ゴールを決めている。現在は右ヒザの負傷により欠場が続いていた。