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小学生カテゴリでもパワハラ指導、J2ブラウブリッツ秋田がU-12監督交代

ブラウブリッツ秋田のエンブレム。(C)SAKANOWA

佐々木監督を解任、萬年コーチ昇格。

 J2リーグのブラウブリッツ秋田は6月6日、不適切な言動が確認されたため、U-12カテゴリーを指導していた佐々木健太監督を交代したと発表した。後任は秋田U-12コーチを務めていた萬年龍太郎コーチが昇格。またスクールコーチを務めた小林祐太コーチがU-10コーチに就任する。

 Jリーグではこうした問題に関しても情報開示が行われているなか、これまでトップチームをはじめ、ユース世代でパワーハラスメントによる指導者の処分が発表されてきた。そして今回、小学生の指導現場でパワハラが発覚、監督解任という事態が起きた。サッカーの現場で、一向にそうした指導がはびこっている現実も浮き彫りになる。

 秋田は公式サイトで、「引き続きセーフガーディング(児童や青少年が安心して活動できる環境づくりを促進し危害から守るための取り組み)の考え方を共有し、選手が安心してサッカーに取り組むことができる環境づくりに取り組んで参ります」としている。

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