【甲府】結婚詐欺スキャンダルで新井涼平を謹慎処分。「今後の対応を検討」と追加罰則の可能性も
甲府の新井涼平。(Photo by Masahiro Ura/Getty Images for DAZN)
「軽率かつ不適切な行動は重大と認識」と現在は活動停止に。
J2リーグのヴァンフォーレ甲府は6月15日、16日発売の週刊誌とWEB版でのその先行報道で、キャプテンを担った新井涼平が結婚詐欺をしていたと報じられた件を受けて、同選手を謹慎処分にしていると発表した。
クラブは「一部週刊誌報道について」と題し、佐久間悟社長の名義で次のように報告している。
「この度の一部週刊誌における弊クラブ所属選手の報道に関し、クラブ関係各位には、多大なご迷惑をお掛けしましたことを、深くお詫び申し上げます。
弊クラブと致しましては、プライベートに関することとは言え、社会的に広く注目され、また大きな影響力をもったJリーグ所属選手が、クラブの秩序風紀を乱し、軽率かつ不適切な行動を取ったことを重大なことと認識しております。
現在、本人には活動停止等の処分を科しており、引き続き事実確認に努めることとし、その結果に基づき、今後の対応を検討して参ります」
今回報じられた記事によると、今シーズン甲府在籍10年目、31歳になる新井は既婚者であることを隠して女性と交際していたという。結婚の話が出たあと連絡が取れなくなった女性が弁護士とともにクラブに連絡を取り、今回、週刊誌にその顛末が公表された。
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