【川崎】中村憲剛氏がトップチームのデベロップメントコーチに就任
川崎での中村憲剛。写真:徳原隆元/(C)Takamoto TOKUHARA
FROとして5年間活動、「『18年間フロンターレひと筋』という自分の世界の狭さを感じていた」
J1リーグの川崎フロンターレは1月4日、クラブOBであり元日本代表の中村憲剛氏(Kengo NAKAMURA)が、トップチームのデベロップメントコーチに就任すると発表した。
デベロップメントコーチは、選手の個人技術やメンタル面の育成、チーム全体の戦術的な成長など、選手とチームの将来を見据えたサポートを担う役職となる。
中村氏は1980年10月31日生まれ、東京都小平市出身の45歳。府ロク少年団、中央大学を経て川崎に加入し、現役時代は18年間にわたりフロンターレ一筋でプレーした。元日本代表としても長く活躍し、クラブのシンボルとして歴史を築いてきた。
現役引退後は2021年から川崎フロンターレのFRO(Frontale Relations Organizer)を務めるとともに、日本サッカー協会のロールモデルコーチ、中央大学サッカー部のテクニカルアドバイザーなどを歴任。2024年には日本サッカー協会公認S級ライセンスを取得している。
2025シーズンは長谷部茂利監督のもと、トップチームをサポートする立場で活動。その流れのなかで、今季から正式にトップチームのデベロップメントコーチとして現場に関わることになった。
中村氏はクラブを通じて、次のようにコメントしている。
「現役生活を引退するにあたり、次の自身の道を考えたときに、『18年間フロンターレひと筋』という自分の世界の狭さを感じていました。ここからさらなる成長をするためには、クラブの中の活動をしながら、自分の知らない・見ていない世界、フロンターレの外でも活動の場を設けてもらうことが必要であるとクラブにお願いをして、『FRO』という役職で外の世界も経験できる形にしてもらいました。
それから5年。指導者として育成年代の現場やライセンス取得、解説者としてメディアのお仕事、普及者として普及活動。多くの方たちとお仕事をさせていただき、多くのことを学びました。
そして、昨年は長谷部新監督になったトップチームをサポートする立場で1年間活動させてもらい、迎えた今年、クラブと話をするなかで『トップチーム デベロップメントコーチ』に就任することになりました。
自分の知らない世界を経験できたこの5年間は、かけがえのない時間でしたし、成長することができたと思います。そのすべてを、これからのフロンターレのために発揮できたらと思っています。
よろしくお願いいたします。
頑張ります」
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