【日本代表】キレキレ三笘薫、ゴールは「運が良かった」。アシストは「狙い通りでした」。ペルー代表戦1得点・1アシストの活躍
日本代表の三笘薫。写真:井上裕史/(C)Hiroshi INOUE
「カットインから、『とりあえず枠内へ』という意識で打ちました」
[キリンチャレンジ杯] 日本代表 4–1 ペルー代表 /2023年6月20日18:55/パナソニックスタジアム吹田
キリンチャレンジカップ2023(国際親善試合)、サッカー日本代表(SAMURAI BLUE)の三笘薫がペルー代表戦、1ゴール・1アシストの活躍を見せて、4-1の勝利に貢献した。
1-0で迎えた37分、カウンターから鎌田大地を経由して左サイドへ展開。カットインした三笘が対峙したDFを振り切りシュートを放つと、相手の足に当たったボールがゴールネットを揺らした。
「カットインから、『とりあえず枠内へ』という意識で打ちました。少しボールがずれたところで難しくなりましたが、運が良かったと思います」
三笘はそう語って頷いた。
また62分には、縦に抜けたドリブルからのグラウンダーのクロスで、伊東純也のゴールをアシストした。
「浮き球も考えましたが、ちょっと難しかったので、上手く股が開くのを待って狙い通りでしたが、冷静に決めてくれましたね」
そのように三笘は伊東のシュートに頷いた。
「それぞれの特長があり、航くんだったら、しっかり潰してそこから右サイドを経由して、左サイドのショートカウンターにつなぐ形がすごく多く作れました。そこは一つ自分の形でした」
三笘の勢いはとどまることを知らず――。旋風を巻き起こしたまま、2023-24シーズンへと突入する。