【湘南】町野修斗がドイツ2部キールに完全移籍「未熟だった僕にチャンスをくれたベルマーレに心から感謝しています」
町野修斗。写真:早草紀子/(C)Noriko HAYAKUSA
2日の横浜F・マリノス戦がラストマッチ、4日に離日。
J1リーグ湘南ベルマーレは6月29日、カタール・ワールドカップ(W杯)日本代表FW町野修斗(Shuto MACHINO)がドイツ・ブンデスリーガ2部ホルシュタイン・キールに完全移籍すると発表した。
町野は7月2日の横浜F・マリノス戦が出場可能な最後の試合となり、4日に離日する。
23歳の町野は三重県伊賀市出身、185センチ・80キロ。これまでのキャリアは、FC中瀬SS ― FC アヴェニーダソル ― 履正社高 ― 横浜F・マリノス ― ギラヴァンツ北九州 ― 湘南ベルマーレ。今シーズンはJ1リーグ18試合・8得点を記録していた。
通算成績はJ1リーグ79試合・25得点、J2リーグ32試合・7得点、J3リーグ30試合・8得点、ルヴァンカップ14試合・2得点、天皇杯3試合・2得点。
町野はクラブを通じて、次のようにコメントしている。
「この度、ドイツのホルシュタイン・キールに移籍することを決断しました。決して簡単な決断ではなく、チームが苦しい状況のなかで移籍をすることになり、本当に申し訳なく思っています。
しかし、昨年日本代表に召集され、世界のフィジカルや強度を体感したことで、このままではいけないと感じました。世界で活躍するという夢を改めて叶えたい。そして日本を代表するストライカーになりたい。そのためにはヨーロッパで成長しなくてはならない。そう強く思わされました。
選手としてまだまだ未熟だった僕に成長をするチャンスを与えてくれた湘南ベルマーレに心から感謝をしています。そしてベルマーレを応援しているファン・サポーターの皆さん、今までたくさんの応援、本当にありがとうございました。
皆さんに僕の情報が届くぐらいの活躍をして、日本を代表する選手になってきます!」