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【浦和】元鹿島「10番」安部裕葵の加入決定!松崎快は仙台へ期限付き移籍

安部裕葵。写真:徳原隆元/(C)Takamoto TOKUHARA

「タイトル獲得の力になれるよう日々精進」

 J1リーグの浦和レッズは7月3日、FCバルセロナ・アスレティック(Bチーム)に2022-23シーズンまで保有権のあった元日本代表MF安部裕葵を獲得したと発表した。一方、MF松崎快のベガルタ仙台への期限付き移籍も発表している。

 安部はかつて鹿島アントラーズで10番をつけてプレー。日本代表としても3試合に出場している。2019年7月、バルセロナに移籍。しかしBチームで度重なるケガなどに苦しんだ。2021-22、2022-23シーズンは選手登録もされず、試合出場機会はなし。この夏、契約満了を迎えていた。

 安部は浦和を通じて、次のようにコメントしている。

「皆さん、こんにちは。安部裕葵と申します。このたび、浦和レッズに加入することになりました。ファンやサポーター、関係者の方々、よろしくお願いします。今日に至るまで、リハビリや私生活をサポートして下さった方々、そして今回の契約を実現させていただいたエージェントと浦和レッズの関係者の方々には、本当に感謝しています。ありがとうございます。少しでも早くチームに溶け込み、タイトル獲得の力になれるよう日々精進していきます」

 一方、今季リーグ3試合に出場していた松崎だが、仙台へ半年間レンタルされることが決まった。なお契約上、浦和との公式戦には出場できない。

 松崎は「このたび、ベガルタ仙台に期限付き移籍することになりました。チームに貢献できず、シーズン途中でチームを離れることになり悔しいですが、大きく成長した姿を見せられるように頑張ってきます」とコメントしている。

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