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移籍封印!古橋亨梧がセルティックと契約更新、2027年まで4年延長。「多大な努力、献身、犠牲の賜物」ロジャーズ新監督も喜ぶ

古橋亨梧。写真:早草紀子/(C)Noriko HAYAKUSA

「このクラブでのさらなる成功に飢えている」

 スコットランド1部セルティックFCは7月4日、日本代表FW古橋亨梧と2027年6月まで新たに4年契約を更新したと発表した。2022-23シーズンの得点王などの活躍ぶりと破竹の勢い、そして恩師であるアンジェ・ポステコグルー監督のトッテナム・ホットスパーFCへの引き抜きにより、古橋にもプレミアリーグ挑戦の噂が出ていたが、「大好き」であるセルティックでまず引き続きプレーすることをこの早い段階で決断した。

 昨季はリーグ31試合・23得点で得点王を獲得し、チームはスコットランド3冠を達成。そして迎える新シーズン、復帰したブレンダン・ロジャーズ監督のもと、再びリーグ制覇をはじめ三冠を目指す。

 古橋の契約更新を受けて、ロジャーズ監督は「クラブにとって素晴らしいニュース。亨梧は我々にとって重要な選手なので、新しい契約を結んでくれて嬉しく思います」と歓迎し、次のように続ける。

「スコットランドサッカーに来てから成長を遂げ、優れた資質を示してくれています。彼は2年間で国内5つのタイトルを獲得し、50ゴール以上を決め、3冠に貢献しました。これはピッチ内外での多大な努力、献身、犠牲の賜物です」

「彼はエキサイティングな選手であり、このクラブでのさらなる成功に飢えています。素晴らしいメンタルと信じられないほどのタレントを備えています。私は彼とともにチームの成長を手助けし、クラブを前進させていくことを楽しみにしています」

 そのようにセルティックのエースストライカーへ、指揮官はさっそく大きな信頼と期待を寄せている。もちろん2シーズン連続での得点王もターゲットだ!

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