吉田麻也が「無職」

シャルケと６月で契約満了、ツイッターにて現状報告。

　カタール・ワールドカップ（W杯）日本代表キャプテンのDF吉田麻也が、ドイツ・ブンデスリーガ１部シャルケ04との契約満了を迎えた。これまで新天地との契約発表はなく、フリートランスファーの身となっている。

　34歳のセンターバックは日本国内で調整を続けている。５日夜には自身のツイッター（@MayaYoshida3）を更新し、「無職5日目。暑い」とトレーニングの様子を伝える写真とともに“レポート”している。

　ちょうど１年前も、イタリア・セリエＡのUCサンプドリアを退団してフリーに。そして中東のクラブからオファーがあり日本復帰も噂されていたなか、ブンデス１部に返り咲いたシャルケへの電撃移籍を果たした。

　2022-23シーズンはシャルケでリーグ29試合に出場し、日本代表としてはカタールW杯でベスト16進出に貢献した。高さと強さを備え、ロングフィードのパワーと精度の高さは変わらず。一方、アジリティの面では不安を残すだけに、そのあたりで、国内外各クラブがどのように判断するのか。

　シャルケは結局１シーズンで２部に降格してしまった。まさに歴戦のファイターである吉田がクラブ単位でも、もう一花咲かせられるか！