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【移籍】ミランの鎌田獲得が“再浮上”。チュクウェゼの去就によっては…

日本代表の鎌田大地。写真:早草紀子/(C)Noriko HAYAKUSA

20歳のベルギー代表バカヨコとともに!?

 ドイツ・ブンデスリーガ1部アイントラハト・フランクフルトとの契約満了によりフリートランスファーとなって新天地を探している日本代表MF鎌田大地だが、なかなか決定に至らずにいる。

 本命視されていたイタリア・セリエAのACミランだが、イングランド代表MFルーベン・ロフタス=チークを獲得し、さらにクロアチア国籍も持つアメリカ代表MFクリスチャン・プリシッチの補強が間近に迫る。

 そして次なるターゲットが、スペイン1部ビジャレアルCFに所属するナイジェリア代表FWサムエル・チュクウェゼだと言われる。またチュクウェゼを獲得した場合、ミランのEU圏外の外国籍選手枠が埋まってしまうため、鎌田を加えることができなくなるというのだ。

 ただしここに来て、『ミラン・プレス』によると、PSVアイントホーフェンに所属する20歳のベルギー代表FWヨハン・バカヨコもミランの補強候補に浮上したという。チュクウェゼと同じ右ウイング(右MF)で、どちらかを加えたい意向である。

 ビジャレアルはチュクウェゼの移籍金として3000万ユーロ(約46億円)を希望し、ミランは2500万ユーロ(約39億円)を主張しているという。一方、バカヨコ獲得であれば、2000万ドル(約28億円)以内で獲得も可能と見ている。

 また、EU圏内の選手であるバカヨコであれば、鎌田も加えることができるというのだ。すっかりミラン入りの噂が減ってしまった日本代表アタッカーだが、あくまでも一途な想いを貫くことになるのか。あるいは……。

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