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吉田麻也「就活中です」、ドイツ2部から打診も…

吉田麻也。写真:早草紀子/(C)Noriko HAYAKUSA

内田篤人からは「グランパスに行っていたでしょ?」

 カタール・ワールドカップ(W杯)日本代表DF吉田麻也がこのほど、DAZNの『内田篤人のフットボールタイム』に出演し、「吉田麻也は真剣にサッカーの未来を考える」と題し、内田と対談し、自身の未来、そして日本代表について語っている。

 2022-23シーズンはドイツ・ブンデスリーガのシャルケ04でプレー。吉田はリーグ29試合に出場したものの、チームは17位で2部に降格。カタールW杯の日本代表キャプテンは「25試合出場+1部残留」が1年契約延長オプションの条件だったと明かし、“契約満了”で退団することになったと説明した。

 そして内田から「グランパス(の練習)に行っていたでしょ。それで、戻ってくれるんじゃないのかというファンの声もあったが?」と質問を受けた。

 吉田は家族が愛知にいて「マスオさんをしに行っています」と言い、下部組織時代からトップチームまでプレーした名古屋で自主トレーニングをさせてほしいとお願いし「優しく受け入れてくれました」と報告した。

 また、現在、ヨーロッパの移籍マーケットがスタート。Jリーグも7月21日から8月末まで登録ウインドーが開く。

 吉田によると、欧州のマーケットでは、まず6月下旬頃までビッグネームなど「クラブが最も欲しい選手」が中心に移籍を決めていくという。そして7月中旬頃までが「3、4番手。玉突きなどで起こるセカンドチョイス」に。ただ現在の移籍マーケットは、W杯も開催されたたため、やや後ろ倒しになっていると言い、来月35歳になる吉田がそうした状況下でリストアップされるのか……読めないところもあるそうだ。

「厳しいし怖いです。その前に、決めないといけないかもしれない。それがリアルなところです。今、絶賛就活中です」

 吉田は現在、そのように非常にデリケートな時期にいると強調していた。

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 また、ユーチューブでも公開された「未公開トーク&本編厳選シーン」で、吉田は「ドイツ2部から話があった」と明かしている。しかし、これまで欧州トップリーグで戦ってきた経験から、「モチベーションを高められるか。自分自身、楽しめるのかという葛藤があります」として、一方で「ヨーロッパを離れてしまうことで(キャリアの)次が難しくなってくると。悩ましいです」と自問自答している胸中を吐露している。

 その言葉からは、欧州でのプレーを希望していることが伝わってくる。あるいは、そのモチベーションを刺激し、“逆転”でのJリーグ復帰はあるのか!?

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