【移籍】鎌田は!?チェルシー『10番』プリシッチのACミラン加入正式決定へ
チェルシーのプリシッチ。(Photo by Mike Hewitt/Getty Images)
現地昼頃にメディカルチェック。
イングランド・プレミアリーグのチェルシーFCに所属するMFクリスチャン・プリシッチ(Christian Pulisic)のイタリア・セリエA ACミランへの移籍が7月12日にも正式決定する。
チェルシーとアメリカ代表の10番をつけるミッドフィルダーは2022-23シーズン、リーグ24試合・1得点・1アシストを記録。ブルーズとあと1年契約を残すなか、イタリアでの戦いを選択する決断を下した。
移籍情報を専門としていて、フォロワー1680万人を超えたジャーナリストのファブリツィオ・ロマーノ氏がツイッター(@FabrizioRomano)で、次のように報告している。
「クリスチャン・プリシッチ、今日ACミランの新戦力となる。プリシッチは日本時間の午前9時頃に到着予定。昼頃にメディカルチェック。午後に2027年までの契約書にサインする。 チェルシーとの契約もすでに完了。これで確定だ」
プリシッチの主戦場は右MFで、2列目はオプションとして、あらゆるポジションでプレーが可能。ルーベン・ロフタス=チーク(Ruben Loftus-Cheek)とのチェルシーからの”W補強”となった。
ミランは2列目を固めたことで、噂されてきた日本代表MF鎌田大地の補強は事実上なくなったと言える。鎌田はUEFA欧州チャンピオンズリーグ(CL)にコンスタントに出場できるクラブでのプレーを希望。新シーズン、CL出場権を獲得した久保建英の所属するレアル・ソシエダなども、新たな移籍先の候補として浮上しているが、果たして――。