【移籍】マンUのオナナ獲得、インテルとクラブ間合意。17日にも正式発表へ。鈴木彩艶の浦和との交渉は来週!?

移籍金77億円＋出来高８億円。

　イングランド・プレミアリーグのマンチェスター・ユナイテッドは早ければ７月17日にも、イタリア・セリエＡのインテル・ミラノに所属するカメルーン代表GKアンドレ・オナナ（Andre Onana）の獲得を正式発表する。『スカイ』が日本時間16日、オナナの移籍についてクラブ間合意に達したと報じた。

　これまでにマンチェスター・Ｕとオナナは４年契約プラス１年のオプションで「個人合意」に達したとされる。また13日に両クラブの交渉が行われ、移籍金（契約解除金）が5000万ユーロ（約77億円）プラス出来高500万ユーロ（約８億円）でまとまったそうだ。

　チームはすでに始動していて、早ければ17日にも正式発表されるということだ。

　一方、バックアップのゴールキーパーの新戦力として噂されてきた浦和レッズの鈴木彩艶（SUZUKI Zion）について、移籍情報を専門とするジャーナリストのファブリツィオ・ロマーノ氏（@FabrizioRomano）は15日、「マンチェスター・ユナイテッドが鈴木彩艶との交渉に動いている。日本人GKはバックアップゴールキーパーとして３つの選択肢のうちの一人で、現在選手サイドと交渉が行われている」と、３人の候補がいるとレポート。オナナのオペレーションが優先されているため、「浦和レッズとの交渉はまだ行われていない」と報じていた。

　オナナの発表を経て、鈴木の交渉も本格化するか。一方、鈴木にはベルギー１部シント＝トロイデンVVなども興味を示している。鈴木は何より出場機会を求めている。浦和でも夏の中断明けの連戦の状況によっては十分チャンスがあるが……。果たして、どのような決断を下すことになるのか――。