吉田麻也が「ニート」
吉田麻也。写真:早草紀子/(C)Noriko HAYAKUSA
夢フィールドで少年たちと写真に納まる。
ドイツ・ブンデスリーガ1部シャルケ04との契約満了を迎えてフリートランスファーになっているDF吉田麻也が、新天地を求めて自主トレーニングを続けている。
8月24日で35歳になるカタール・ワールドカップ(W杯)日本代表のキャプテンは、日本国内で調整を続けている。自身のインスタグラム(@mayayoshida22)では、肩書を「ニート」に。そして18日には「Kids are our hope 練習に野次を入れにきた子どもたちと。笑 マジで熱中症には気をつけろみんな!」と、JFA夢フィールドで少年たちと一緒に撮った写真を紹介している。
また、7月5日夜には自身のツイッター(@MayaYoshida3)で「無職5日目。暑い」と綴って話題に。古巣である名古屋グランパスの練習場でも自主練を実施。さらにその後、栃木SCのトレーニングに参加し、黄色いシャツ姿を披露して、栃木サポーターをソワソワさせた。
2022-23シーズン、内田篤人も過去に在籍したシャルケでリーグ29試合に出場し、日本代表としてはカタールW杯でベスト16進出に貢献した。シャルケとの契約更新の出場試合数はクリアしたものの、「1部残留」を叶えられず。結局、1年での退団が決定していた。
“ニート”の吉田だが、DAZNでの内田との対談では、ドイツ2部のチームから打診があったとも明かしていた。しかし、下位リーグでは、どのようにモチベーションを保てばいいのかが見えてこないなど、イングランド・プレミアリーグ、イタリア・セリエAと常にトップリーグで揉まれてきた立場としての難しい心理も明かしている。果たして……Jリーグ復帰はあるのか!?