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総額1000億円!エムバペに『1年“限定”契約』、アル・ヒラルがオファー

パリSGのエムバペ。写真:早草紀子/(C)Noriko HAYAKUSA

固定給2億ユーロ+肖像権料で。

 サウジアラビア1部アル・ヒラルが7月26日、フランス1部パリ・サンジェルマンのフランス代表FWキリアン・エムバペの獲得に向けて“1年間”の限定で総額7億ユーロ(約1000億円)という驚愕オファーを提示したという。

 これまでアル・ヒラルとパリSGの間では話し合いがあったと言われるが、ヨーロッパでの戦いにこだわるエムバペ本人は一切関心を示さずにいた。

 するとアル・ヒラルが妥協案を提示。2023-24シーズンの1年間限定という条件で、再度打診したというのだ。

 移籍情報を専門とするジャーナリストのファブリツィオ・ロマーノ氏(@FabrizioRomano)が次のようにレポートした。

「アル・ヒラルの代表団が今週、パリでキリアン・ムバッペに計画を提案したいと考えている。1年間だけ限定で、2024年に退団するというもの。 固定給2億ユーロに加え、商業的契約・肖像権も含めると最大7億ユーロ。

 PSG関係者は今でも彼がレアル・マドリードにすでに同意していると考えている」

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 これまでアル・ヒラルが3億ユーロ(約468億円)のオファーをパリSGに提示。しかしエムバペサイドは交渉に応じるつもりがないと言われる。

 そうしたなか、1年間で約1000億円という、もはや天文学的オファー――。エムバペはパリSGに残留すれば、このまま1年間飼い殺しになる可能性もある。とはいえ、レアル・マドリードがこの夏に移籍金を支払って獲得する可能性はないと言われる。そう考えるとエムバペサイドは、さすがに耳を傾けるのだろうか。

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