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久保建英「あなたの傍で沢山のことを学びました」、ダビド・シルバが引退決断

2019年に来日した際のダビド・シルバ。写真:上岸卓史/(C)Takashi UEGISHI

昨季4位、CL出場権が“置き土産”に。

 スペイン1部レアル・ソシエダは7月27日、元スペイン代表MFダビド・シルバが現役引退を決断したと発表した。プレシーズン突入直後、トレーニング中に左膝の靱帯を損傷する重傷を負い、37歳の“魔術師”はトップフォームを戻せないと判断し、スパイクを脱ぐと決断した。

 昨シーズンともにプレーし、多大な影響を受けるとともに、コンビとしてもチームにたくさんの相乗効果をもたらした日本代表の久保建英は、自身のインスタグラム(@takefusa.kubo)のストーリーズを更新。二人のユニフォーム姿の写真とともにスペイン語で、「全てに感謝します」「あなたの傍でたくさんのことを学びました」と“師匠”とも言える存在だったシルバへの想いを綴っている。

 ダビド・シルバはこれまで、バレンシアCF、SDエイバル、セルタ・デ・ビーゴ、マンチェスター・シティ、そしてレアル・ソシエダでプレー。昨季4位に食い込み、UEFA欧州チャンピオンズリーグ(CL)の出場権を獲得した。この“切符”が置き土産となった。スペイン代表としても125試合・35ゴールを記録している。

 レアル・ソシエダはこのあとバイエル・レバークーゼン、アトレチコ・マドリード、ベティスCFとのプレシーズンマッチを行い、8月16日、ホームでのジローナFC戦でラ・リーが開幕を迎える。

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