「フェイエノールト上田綺世」間もなく誕生へ!メディカルチェック終了、移籍金はセルクル史上最高額
日本代表の上田綺世。写真:早草紀子/(C)Noriko HAYAKUSA
鹿島は1億8000万円で売却し――。ロマーノ氏がレポート。
ベルギー1部セルクル・ブルージュの日本代表FW上田綺世(UEDA Ayase)が8月2日、オランダ1部(エールディジビ)フェイエノールト・ロッテルダムへの移籍のためメディカルチェックを合格した。間もなく加入が正式発表される。
移籍情報を専門とするジャーナリストのファブリツィオ・ロマーノ氏が同日、フォロワー1753万人を超えた自身のツイッター(@FabrizioRomano)で次のようにレポートした。
「フェイエノールトの新戦力として、日本人FW上田綺世が今朝ロッテルダムへ行き、メディカルチェックを済ませた。
900万ユーロのフィックス、125万ユーロのボーナス、20%のセルオンが交渉されて確定した。
セルクルは昨年アヤセを鹿島アントラーズから120万ユーロで買い取っているが、クラブ史上最高額で売却する」
そのようにセルクル・ブルージュは、鹿島から獲得時の“約10倍”の額で売却することに成功したと伝えている。
フェイエノールトは昨季、オランダリーグを制覇。今季のUEFA欧州チャンピオンズリーグ(CL)出場権も獲得している。また元幹部は来夏、フェイエがジャパンツアーを計画し、浦和レッズとの対戦を計画していると明かしている。