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浦和GK鈴木彩艶の獲得でSTVV立石敬之CEO「伝統ある浦和レッズが大切に育てた才能溢れる選手を、次はベルギーの地でさらに大きく成⻑させたい」

浦和の鈴木彩艶。写真:徳原隆元/(C)Takamoto TOKUHARA

2026年W杯メンバー入りへも期待を込める。

 J1リーグシント=トロイデンVV(STVV)は8月6日、J1リーグ浦和レッズからU-23日本代表にも選ばれるGK鈴木彩艶を期限付き移籍で獲得することで合意に至ったのを受けて、立石敬之CEOがコメントを発表した。現地でのメディカルチェックを経て正式契約に至る。

 立石CEOは次のように、日本代表の守護神を狙える逸材を獲得できたことを喜んでいる。

「鈴木選手の期限付き移籍での加入を心から喜んでいます。伝統ある浦和レッズというクラブが大切に育てた才能溢れる選手を、次はベルギーの地でさらに大きく成⻑させるサポートをしていきます。

 来年にパリで開催されるオリンピックで活躍し、そして次のワールドカップのメンバーとして多くの方々に感動を与えられる選手になってほしいと願っています」

 また、鈴木もベルギーのファンに向けて、次のように決意を示している。

「浦和レッズから加入することになりました、鈴木彩艶です。このチームの一員としてプレーできることを大変嬉しく思います。自分の持てる力を最大限発揮し、チームの目標達成に向け全力で闘います。よろしくお願いします」

関連記事>>【浦和】鈴木彩艶のシント=トロイデンVV移籍決定「11年間ありがとうございました」

 これでSTVVに所属する日本人選手は、シュミット・ダニエル、橋岡大樹、岡崎慎司、伊藤涼太郎、山本理仁、小川諒也、藤田譲瑠チマ、鈴木彩艶の8人となった。

 シュミットはフランス1部FCメスに移籍する可能性が高まっている。

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