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【移籍】中村敬斗がスタッド・ランスと「合意」、伊東純也とチームメイトに。日本代表Wウイング形成へ

日本代表の中村敬斗。写真:早草紀子/(C)Noriko HAYAKUSA

「本命」のリールはEU外の外国籍選手枠を空けられれば…。

 オーストリア1部 LASKリンツのFW中村敬斗(Keito NAKAMURA)が、フランス1部スタッド・ランスへの完全移籍で「合意」に至ったという。伊東純也も所属していて日本代表Wウイングが形成される――。

『ゴール・フランス』などのジャーナリストであるマーク・メチェヌア氏(@LeMechenoua)、オーストリアメディア『LAOLA1』が日本時間8月8日に報じた。

 これまでは同じくフランス1部のLOSCリールが「ポールポジション」に立っていると言われてきた。しかしEU圏外の外国籍選手枠が埋まっていて、当初移籍する予定だった選手がまだ決定せず時間も経過していった。そうしたなか、ランスがオファーを提示して、一気に「合意」に至ったという。リールがその枠の問題を解決できれば“再逆転”の可能性もある。

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 中村は昨季、オーストリア1部リーグで31試合・14ゴールを記録。パワーとスピード、そしてテクニックを兼ね備えた22歳のサイドアタッカーはステップアップを希望し、他に日本代表MF鎌田大地が退団したドイツのアイントラハト・フランクフルト、プレミアリーグのアストン・ヴィラFCとバーンリーFC、さらにはリバプールFCなども関心を示していた。

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