【移籍】メッシ復帰、バルセロナあきらめず

レンタルでの獲得を目指す。

　メジャーリーグサッカー（MLS）のインテル・マイアミでのプレーをスタートさせたアルゼンチン代表FWリオネル・メッシだが、その古巣であるスペイン１部FCバルセロナが“復帰プラン”をあきらめていないという。『フットボール・トランスファー』が８月７日に報じた。

　すでにマイアミの共同オーナーであるホセ・マス氏が、メッシのバルサ復帰の噂について、「彼がそこ（バルセロナ）に移籍するつもりはないし、行くことはない」と否定した。

　しかし同メディアは、「バルセロナは交渉中だ」として、MLSのシーズン終了となったあと、ブレイク期間に復帰させたいと考えているという。ファイナンシャル・フェアプレーで制限がかかり財政難の続くバルサとしても、この方法は狙い目だと考えているそうだ。

　アメリカでのキャリアをスタートさせたメッシは、早くもリーグ４試合・７ゴール・１アシストと活躍している。消化試合数が他チームと比べて少ないこともあるが、チームはまだリーグ（イースタン・カンファレンス）最下位を脱出できずにいる。