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【移籍】J3降格危機の徳島、永木亮太を湘南から緊急補強

永木亮太。写真:上岸卓史/(C)Takashi UEGISHI

「持っている力を全て出すつもりで徳島のために頑張ります!」

 J2リーグの徳島ヴォルティスは8月16日、湘南ベルマーレのMF永木亮太(NAGAKI Ryota)を期限付き移籍で獲得したと発表した。移籍期間は2024年1月31日まで。背番号は「54」。

 35歳の永木はこれまで、湘南(2022、23シーズンと二度復帰)、鹿島アントラーズ、名古屋グランパスでプレー。2023シーズンはJ1リーグ17試合・0得点、ルヴァンカップ2試合・0得点、天皇杯2試合・1得点を記録している。これまでの通算成績は、J1リーグ267試合・9得点、J2リーグ108試合・12得点、ルヴァンカップ33試合・1得点、天皇杯35試合・3得点。

 永木は湘南のサポーターに向けて、「昨年に引き続きシーズン途中での移籍になってしまいました。なかなか自分の力をチームに還元できない悔しさや申し訳なさがありますが、この気持ちを糧にして、徳島ではチームの力になれるように頑張ってきます」と感謝を伝えている。

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 一方、J1復帰を目指したものの現在J3降格圏21位に低迷する徳島にとっては、打開へのキーマン補強に。日本屈指のボックス・トゥ・ボックスは「自分の持っている力を全て出すつもりで徳島のために頑張りたいと思います!」と抱負を語っている。

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