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レオ・シルバは『現役引退』、鈴木優磨らと熱い抱擁。名古屋、鹿島、新潟へあいさつ

鹿島でのレオ・シルバ。写真:徳原隆元/(C)Takamoto TOKUHARA

仲介人として第2のキャリアを歩む。

 Jリーグのアルビレックス新潟、鹿島アントラーズ、名古屋グランパスで活躍したブラジル人MFレオ・シルバ(Leo Silva)がこのほど来日し、その所属した3クラブの練習場を電撃訪問した。ちょうど夏の移籍ウインドー終了間際のタイミングでの新幹線を活用しての新潟入りに、「アルビ復帰か!」とも噂された37歳のボランチだが、自身のインスタグラム(@leosilva)のストーリーズで、「現役引退」を発表した。 

 レオ・シルバは2013年に来日して新潟へ加入。その後、鹿島を経て、昨季まで名古屋でプレーした。今シーズンは母国に戻り、マラニョン州のブラジル・セリエC(3部)に該当するモト・クラブに所属し、これまでリーグ7試合・2得点を記録していた。

 そして今回来日し、先日は上越新幹線からの車窓風景を映し出す動画をアップ。ツイッターのトレンドに「レオシルバ」が登場し、新潟復帰か――とファンの関心を引いた。

 さらに16日には鹿島入り。アントラーズ公式ツイッター(@atlrs_official)にて、「レオさんが、クラブハウスに来てくれました! 現役を引退し、現在は代理人(仲介人)業をしているとのことです。現役生活、お疲れ様でした! Obrigado,LEO!!」とレポートされた。そしてレオが鈴木優磨、植田直通、関川郁万らと熱い抱擁をかわすシーンも紹介されている。

 このあとレオ・シルバは再びストーリーズを更新。自身の引退を報告し、各クラブのサポーターからレオを労う投稿などを紹介している。

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 レオ・シルバのJ1リーグ通算成績は290試合・25得点。2014年にJリーグ・ベストイレブンを受賞。鹿島に所属した2018年、AFCアジアチャンピオンズリーグ(ACL)を制覇している。

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