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内田篤人が「引退試合」を構想。ノイアー、ラウール、影山優佳さん!?

内田篤人氏。写真:上岸卓史/(C)Takashi UEGISHI

Jリーグの定める規約は?「選手1名につき1回に限り開催することができる」

 鹿島アントラーズ、シャルケ04、ウニオン・ベルリンで活躍した元サッカー日本代表の内田篤人氏が8月17日更新のDAZN『内田篤人のFOOTBALL TIME』に出演し、その冒頭で「引退試合」への思いを語った。

 このほど鹿島OBで内田の大先輩でもある本山雅志氏が、11月19日に県立カシマサッカースタジアムで引退試合を開催すると発表。2シーズン前に引退した内田氏は「俺もやりたいな」と考えていると明かした。

「いつかやりたい。(古傷である)俺のヒザがつながっているうちにやらないとまずいかな」

 そして、どのような選手を招きたいか? という話題に。元日本代表の右サイドバックは「それこそ海外組の選手も多いから、オフシーズン(6、7月)になるのかな。もちろんJリーグの選手にも入ってもらいたい」と、開催時期について少し思案した。

 海外日本人選手のみならず、DFBカップ優勝やUEFA欧州チャンピオンズリーグ(CL)ベスト4進出を果たしたシャルケの外国籍選手を呼ぶことはできないだろうかとも話を振られ、「ノイアー、来てくれるのかな(そろそろケガも治るはず)。ラウールとかね、いや忙しいよなぁ」とも。司会の野村明弘さんからは、ファルファンとの縦関係復活も!? とのプランも示された。

 さらには自分だけでは集客面で不安だということで、このほど日向坂46を卒業した影山優佳さんに「頼むちょっと踊ってほしい」と依頼しようかという、ピッチ外の構想まで浮上した。

「いろいろ考えます。考えるの楽しいですね。まだ何をやるかも全く決まっていませんが、何かやりたいと思います」

 確かに日程調整、海外リーグの選手・スタッフの規約クリアなど、実現に向けて難しい面は多々ありそうだ。ただ内田氏はそのように引退試合について、頭の片巣でやってみたいと思っていることを明かした。

 Jリーグの規約で記されている「非公式試合」の「引退試合」の項目は下記の通り。「Jクラブ、選手、監督およびコーチは、事前にJリーグの承認を得ない限り、Jリーグまたは協会以外の第三者が主催するサッカーその他のスポーツの試合または興行等に参加してはならない」とも記されいる。

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【第72条〔引退試合〕】
(1) 引退試合は、選手が引退するにあたり当該選手の功績を称えることを目的として開催する。
(2) 引退試合は、当該選手の現在所属するJクラブまたは過去に所属したJクラブが、事前に、Jリーグに所定の申請書を提出して承認されなければ、開催することができない。
(3) 引退試合の開催地は、原則として当該試合を開催するJクラブのホームタウンとする。
(4) 引退試合は、選手1名につき1回に限り開催することができる。

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