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【移籍】元浦和DF橋岡大樹がチェコ1部SKスラヴィア・プラハ加入。初のCL本選出場へ、北中米W杯日本代表入りを目指す

橋岡大樹。写真:早草紀子/(C)Noriko HAYAKUSA

4年契約! メディカルチェックを経てサインへ。

 イングランド3部 EFLリーグ1への降格が決まったルートン・タウンFCに所属するDF橋岡大樹(Daiki HASHIOKA)が6月26日、チェコ1部SKスラヴィア・プラハに加入することが決定的となった。同日中にメディカルチェックを受けて、パスすれば正式契約に至る。 

 サッカー日本代表(SAMURAI BLUE)にも選ばれる橋岡はルートンでの2年目、2部のチャンピオンシップリーグで17試合に出場。しかしチームは前年のプレミアリーグから2年連続での降格という天国から地獄へ突き進むことになった。

 その低迷の責任の一端もある26歳の橋岡だが、2025-26シーズン、昨季のチェコリーグ王者で再スタートを切ることになった。

 エックス(旧ツイッター)のフォロワー数2496万人を超える移籍情報を専門とするジャーナリストのファブリツィオ・ロマーノ(@FabrizioRomano)が6月26日、「スラヴィア・プラハがルートン・タウンのDF橋岡大樹と4年契約を締結。本日、メディカルチェックを経て契約書に署名する。2029年6月までの契約となる」とレポートした。

 浦和レッズ、シント・トロイデンVV、ルートンでプレーし、スラヴィア・プラハがプロキャリア4クラブ目になる。昨季チェコリーグ制覇を成し遂げているプラハは、来季2025-26シーズン、UEFA欧州チャンピオンズリーグ(CL)本選の出場権を獲得している。

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 CLのリーグフェーズは8試合が組まれる。プロキャリアの再出発、橋岡がCLのステージに立つチャンスを掴んだ。新天地での活躍によっては、来年の北中米ワールドカップ(W杯)での日本代表入りも見えてくる。