【天皇杯】3回戦全結果：鹿島の小川諒也が加入後初ゴール、長崎に競り勝つ。山形はG大阪との壮絶120分のあとPK戦を制す

サカノワスタッフ

2025年7月16日

天皇杯。写真：早草紀子(C)Noriko HAYAKUSA

相模原が前々回優勝の川崎、東洋大がJ1の新潟を下す!!

　天皇杯３回戦が7月16日、全国各地で行われ、前々回覇者の川崎フロンターレがPK戦の末にSC相模原に敗れる波乱が起きた。さらに東洋大学がJ1リーグのアルビレックス新潟に一度追い付かれたものの突き放し、2-1で勝利を収めるジャイアントキリングを演じた。

　また、ガンバ大阪とモンテディオ山形は痺れる展開に。氣田亮真の2ゴールで序盤にリードした山形だが、そこからイッサム・ジェバリの2得点など3失点を喫してしまう。それでも高橋潤哉が同点弾を決めて延長戦に突入する。

　ここで116分、吉尾海夏が決めて、山形が4-3とリードする。それでもあきらめないＧ大阪は120分＋1分、中谷進之介が決めて4-4として、PK戦に突入した。

　するとホームのパナスタで戦ったG大阪だが、先行一番手の宇佐美貴史、最後の満田誠が外してしまう。一方、山形は安部崇士ら4人全員が決めて、PK戦4-3として勝ち上がった。

　また、鹿島アントラーズはチャヴリッチの先制点、さらに小川諒也の加入後初ゴールで、Ｖ・ファーレン長崎に2-1で競り勝った。

　7月16日に行われた天皇杯3回戦の結果は次の通り。

ヴィッセル神戸 (J1)
2-1
ヴァンフォーレ甲府 (J2)

アルビレックス新潟 (J1)
1-2
東洋大学 (アマチュアシード)

川崎フロンターレ (J1)
0(1PK3)0
SC相模原 (神奈川県代表)

ラインメール青森 (青森県代表)
1-2
ブラウブリッツ秋田 (J2)

ガンバ大阪 (J1)
4(3PK4)4
モンテディオ山形 (J2)

鹿島アントラーズ (J1)
2-1
Ｖ・ファーレン長崎 (J2)

アビスパ福岡 (J1)
0(4PK2)0
ギラヴァンツ北九州

サンフレッチェ広島 (J1)
5-2
藤枝MYFC (J2)

湘南ベルマーレ (J1)
0-1
清水エスパルス(J1)

FC東京 (J1)
2-0
大分トリニータ (J2)

セレッソ大阪 (J1)
2-0
徳島ヴォルティス (J2)

FC町田ゼルビア (J1)
2-1
カターレ富山 (J2)

京都サンガF.C. (J1)
3(4PK3)3
横浜FC (J1)

東京ヴェルディ (J1)
1-0
サガン鳥栖 (J2)

名古屋グランパス (J1)
2-1
ロアッソ熊本 (J2)