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【浦和1-0名古屋】長谷川健太監督「このような試合を続けていけば、勝ちにつながっていく」「最後ずっこけちゃいました。ただ…」

長谷川健太監督。写真:上岸卓史/(C)Takashi UEGISHI

「下を向くような内容ではありませんでした」

[J1 24節] 浦和 1-0 名古屋/2023年8月18日19:30/埼玉スタジアム

 J1リーグ24節、浦和レッズがホセ・カンテのゴールで名古屋グランパスに1-0の勝利を収めた。浦和はリーグ5試合ぶりの白星、名古屋は同3連勝ならず。

 名古屋の長谷川健太監督は試合後の記者会見で悔しさを滲ませつつも、「下を向くような内容ではありませんでした」と前向きに捉えた。

「こういう試合を勝ち切れると乗っていけますが、今日は負けてしまいました。ただ、このような試合を続けていけば、勝ちにつながっていきます。新しい選手を長い時間起用できて、私たちのやり方にも慣れてくれたと思います。こうした試合を続けて、ルヴァンカップ、天皇杯を含め、残りシーズン戦っていきたいです」

 この試合は浦和から名古屋へ期限付き移籍中のキャスパー・ユンカーが契約上出場できず。その影響を問われると、指揮官は「キャスパーがいれば、決めていてくれたかは分かりませんが……。キャスパーがいないと点が取れないのであれば情けないです。今日は取れなかったですが、次、決めてもらいたいです」と、攻撃陣に発破を掛けた。

 そして試合終了間際には、途中出場した久保藤次郎が決定的なシュートを放ったが……。大きく外してしまった。

 それでも長谷川監督は「決めてくれれば何も言うことはありませんでした。最後ずっこけちゃいました。ただ、練習でまだ周囲と合わせ切れていないところもあったなかで、あの活躍を見せてくれて、選手たちもその特長が分かったと思います」と頷いた。

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 またホセ・カンテにゴールを決められたが、「他は大きなピンチがなく、しっかり修正して戦ってくれたと思います」と、守備面もプラスに捉えていた。

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