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絶好調、久保建英が先制アシスト!右足クロスからバレネチェア弾をお膳立て…しかし2試合連続悪夢のドロー

レアル・ソシエダの久保建英(右)がセルタ戦、バレネチェア弾をアシスト!(Photo by Juan Manuel Serrano Arce/Getty Images)

セルタ戦で右ウイングとして先発、縦への突破から! 22歳の日本人レフティが2試合連続でMVP選出。

[スペイン1部 2節] レアル・ソシエダ 1-1 セルタ/2023年8月20日0:00(現地12日17:00)/エスタディオ・アノエタ

 スペイン1部リーグ2節、レアル・ソシエダの日本代表MF久保建英がセルタ・デ・ビーゴ戦で2試合連続先発出場を果たすと、22分に右足のクロスからアンデル・バレネチェアのヘディングによる先制点をアシストした。開幕戦の先制弾に続いてのゴールに絡む活躍! しかし試合は90+4分にまさかの失点を喫し、ラ・レアルは2試合連続ドローに終わった。

 開幕のジローナFC戦を1-1で引き分けたラ・レアルは2試合連続でのホームゲームに。久保は4-3-3の右ウイングで先発出場し、攻撃の起点として機能する。さらに前線を入れ替えてきたホームチームの起用法が奏功した。

 22分、右サイドで縦に抜け出した久保が、利き足とは逆の右足でファーへクロスを放つ。そこで待っていた久保と同じ2001年生まれである今季初先発のFWバレネチェアがヘッドでしっかり逆サイドに叩き込み、ホームチームに先制点をもたらした。久保は早くも1得点・1アシスト、いずれも先制ゴールだ。好調ぶりを示す活躍を見せた。

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 久保は78分で交代に。しかし、そのあと1点を返そうとするセルタの猛攻が続き、90+4分、オスカル・ミンゲサにゴールを決められてしまい、土壇場で同点に……。前節も72分に追い付かれていたラ・レアルだったが、今回目の前で勝点3が零れ落ちた。それでも久保は2試合連続、ラ・リーガ選定のMVPに選ばれている。

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