【なでしこジャパン】宮澤ひなたがW杯得点王! 二つの「大会新記録」とは?
宮澤ひなた。写真:早草紀子/(C)Noriko HAYAKUSA
通算5ゴールで。澤穂希に続いて日本人選手として二度目。
オーストラリア&ニュージーランド共催の女子ワールドカップ(W杯)決勝は8月20日、スペイン女子代表が1-0でイングランド女子代表を下して、初優勝を果たした。
また、この結果、ベスト8で敗れたサッカー日本女子代表(なでしこジャパン)の宮澤ひなたが通算5ゴールで大会得点王となる「ゴールデンブーツ賞」を受賞した。
日本人選手では2011年大会の澤穂希に続いてW杯史上二人目の受賞。2位タイは、スペイン代表のアイタナ・ボンマティ、ジェニファー・エルモソ、アルバ・レドンド、イングランド代表のローレン・ヘンプ、アレッシア・ルッソ、ローレン・ジェームズと、計6人が3ゴールを決めていた。
ちなみに、5ゴールは澤と並んで大会史上最少での得点王ということだ。つまり、“W杯最少での得点王”はいずれも日本人選手ということに。また、準決勝に進めなかったチームから得点王が出るのも、大会史上初めてということだ。そのように宮澤は二つの大会記録も作った。
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ストライカータイプではない宮澤だが、効果的なラインブレイクから味方の援護を受けてゴールを量産していった。次回大会では、ゴールデンブーツ賞と優勝を掴み取りたい!