【湘南0-1浦和】「蹴ったあとボールがスローモーションで見えた」ホセ・カンテ3試合連続ゴール
浦和のホセ・カンテ。写真:早草紀子/(C)Noriko HAYAKUSA
4位キープ、明日試合がある首位の横浜F・マリノスと6ポイント差。
[J1 25節] 湘南 0-1 浦和/2023年8月25日19:03/レモンガススタジアム平塚
J1リーグ25節、浦和レッズがギニア代表FWホセ・カンテのリーグ3試合連続ゴールで、湘南ベルマーレに1-0の勝利を収めた。
立ち上がりの湘南のアグレッシブなプレスをかいくぐった浦和が、次第にボール保持率を高める。すると62分、岩尾憲からの縦パスを受けたホセ・カンテが左足でカーブを描く一撃を決めて、これが決勝点になった。
シュート1本で決勝点をもぎ取った32歳のストライカーは試合後のDAZNのフラッシュインタビューで、「蹴ったあとボールがスローモーションで見えました。とてもいい感触でしたね」と喜んだ。
「ボールを受けた時、後ろに誰も来ていないと感じてすぐターンできました。ボールの軌道をイメージし、想像通り決めることができました。(3試合連続ゴールについて)得点はもちろん嬉しいですが、チームのために勝点3を取れたことがさらに嬉しいです。チーム全体でも、個人的にも調子がいいので、どんどん勝っていきたいです」
ホセ・カンテはそのように頷いた。これでリーグ17試合・6ゴール。チームは4位をキープし、明日試合がある首位の横浜F・マリノスと6ポイント差とした。
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逆転でのリーグ優勝を狙う浦和にとって、カンテがキーマンとなってきそうだ。
一方、湘南は再びリーグ連敗。リーグ戦はここ19試合で1勝しかしておらず、この日も決定機を作れなかった。