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【鹿島】蝶野正洋が闘魂注入! 鈴木優磨&垣田裕暉ダブル・ダイビングヘッドで新潟からゴール連取

カシマスタジアムに来場、カシマサポーターを鼓舞した蝶野正洋さん。(C)KASHIMA ANTLERS

安西幸輝&広瀬陸斗の両SBのクロスから2トップが決める!

[J1 25節] 鹿島 2–0 新潟/2023年8月26日18:00/県立カシマサッカースタジアム

『真夏にたぎる、男祭り』と題して開催されたJ1リーグ25節の鹿島アントラーズ対アルビレックス新潟戦、プロレスラーの蝶野正洋さんが来場し、ホームチームのサポーター全員に“ビンタ”で闘魂を注入した。

「G1クライマックス」史上最多優勝を誇る夏男の蝶野さんは、Jリーグ30周年記念企画で鈴木優磨とも対談。この日は試合開始70分前にピッチにアントラーズのユニフォーム姿で登場し、カメラを通じて、スタンドにいたサポーターへ気合いの“ビンタ”を放ち、蝶野イズムを注入した。

 すると、蝶野さんのサポートに応えるように鹿島の選手たちも発奮! 鹿島は試合開始から球際のバトルで上回る。すると9分、左サイドバックの安西幸輝のクロスに、垣田裕暉が体ごと投げ出すダイビングヘッドで先制点を奪う。

 さらに30分、今度は右サイドバックの広瀬陸斗のクロスに、垣田がニアで潰れ、ファーに駆け込んだ鈴木優磨が豪快にヘディングでチーム2点目をもたらす。

 2トップのダブル・ダイビングヘッド2発――。ホームチームが前半のうちに2ゴールを奪ってみせた。

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 後半に入ると、一転、新潟がパス主体で主導権を握る。鹿島は知念慶、藤井智也、アルトゥール・カイキ、松村優太らを投入。最後はボランチの佐野海舟が右サイドバックに入って、2-0のまま逃げ切った。

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