柴崎岳に「スペイン2部」からオファー。日本復帰は…

テネリフェが本命か!?

　スペイン２部CDレガネスとの契約満了に伴い昨季限りでフリートランスファーとなったカタール・ワールドカップ（W杯）日本代表MF柴崎岳（SHIBASAKKI Gaku）が８月23日の時点で、まだ新たな所属先を見つけられずにいる。31歳のボランチにはＪリーグ復帰の噂も出ていたなか、ここに来て、「スペイン２部クラブからオファーがあった」という情報が出ている。

　スペイン発のツイッター（『エックス』）「ファースト」（@RumoreFutbol）では、契約が近づいている精査したうえでの情報が掲載されている。そのなかで、次のように柴崎について言及している。

「前レガネスの柴崎岳に（スペイン）２部クラブからオファーが届いている。（スペイン）国外からのプロポーズもあるが、スペインでどこかから来るのを辛抱強く待っていた」

　この『スペイン国外』が、日本のＪリーグ勢である可能性はある。これまで、古巣のJ1リーグ鹿島アントラーズ、青森山田高校時代の恩師だった黒田剛監督率いるJ2リーグのFC町田ゼルビアが獲得を目指しているとも噂されてきた。

　そしてスペインメディア『アス』は、柴崎がスペインでのキャリアをスタートさせた２部のCDテネリフェ、2019-20シーズンに在籍した３部デポルティーボ・ラ・コルーニャが獲得を検討していると報じていた。

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　となると、「２部」であるテネリフェが本命だろうか。あるいは、別のクラブか!? 2017年に海を渡りヘタフェCFを含めるとスペイン４クラブで戦ってきたマエストロが、間もなく決断を下す。