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【移籍】神戸がフアン・マタ獲得へ。イニエスタの後継者「中東ではなくJリーグを選択」

マンチェスター・ユナイテッドでのフアン・マタ。 (Photo by Rui Vieira - Pool/Getty Images)

35歳、ガラタサライを経て現在フリー。スペイン代表として、2010年のW杯チャンピオンに。

 J1リーグのヴィッセル神戸が、トルコ1部ガラタサライSKを退団しフリートランスファーになっていた元スペイン代表MFフアン・マタ(Juan Mata)を獲得する。

 35歳のフアン・マタはトップ下を主戦場にしていて、両サイドにも対応。スペイン1部のバレンシアCFで成功を収め、イングランド・プレミアリーグのチェルシーFC、マンチェスター・ユナイテッドで活躍。ガラタサライで1年間在籍し、フリートランスファーになっていた。

 サウジアラビアなど中東からもオファーが届いたなか、アンドレス・イニエスタが戦った神戸を選択することを決断したという。移籍情報を専門とするジャーナリストのファブリツィオ・ロマーノ氏は自身のツイッター(『エックス』に改称)(アカウントは @FabrizioRomano)で、次のようにレポートした。

「フアン・マタ、ヴィッセル神戸との契約間近! スペインのワールドチャンピオンが、中東からのオファーよりもJリーグでのキャリア継続を選択した」

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 2010年のワールドカップチャンピオンで、スペイン代表として41試合・10ゴールを記録。現在リーグ2位の神戸が、「世界一」を知るフアン・マタを迎え入れて、初のリーグ優勝へ突き進む。

 神戸は9月3日、ホームで京都サンガF.C.と対戦する。

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