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【新潟 1-1 浦和】狙いはカウンター。ただ狙い過ぎたあまり…小泉佳穂「もう少しボールを持ち、相手を下げさせられれば、また違っていたかもしれない」

浦和の小泉佳穂。写真:徳原隆元/(C)Takamoto TOKUHARA

「相手に圧力をかけ続けることができなかったのは純粋な力不足」

[J1 26節] 新潟 1–1 浦和/2023年9月2日18:00/デンカビッグスワンスタジアム

 J1リーグ26節、浦和レッズはアルビレックス新潟との一戦、アレクサンダー・ショルツのPKで先制したが、終盤に小見洋太のボレーで追い付かれ、1-1で引き分けた。

 小泉佳穂はリーグ2試合ぶりに先発。トップ下として、久々に78分間と長い出場機会を得た。両足を遜色なく使い分ける26歳の技巧派ミッドフィルダーは試合後、2点目を決め切れなかったことを反省点に挙げ、「カウンターから2点目を取れれば一番良かったものの、チャンスを作りながらも決めきれませんでした。相手に圧力をかけ続けることができなかったのは純粋な力不足です」と、引き分けの結果を受け止めた。

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 4-2-3-1から守備は4‐4‐2にしてゾーンで対応。しっかり耐えて牽制し、ミスが出たところへプレスをかける――チームとして意図していた。小泉は「上手く奪えることはできたし、狙いは良かった。ただ、どうしてもショートカウンターになる展開が多くなりすぎてしまいました。もう少し、ボールを持っていく展開、相手を下げさせられれば、また違っていたかもしれません」と語った。カウンターの意識を強く持つあまり、もう少しポゼッションも加えてメリハリを付けるべきだったと課題を挙げていた。

 浦和は9月6日、ルヴァンカップ準々決勝・ガンバ大阪とのファーストレグを戦う。ホームでのセカンドレグは10日だ。

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