【浦和】鉄人GK西川周作がG大阪戦の開始早々に負傷交代。5連勝中のチームに暗雲、ハムストリングスか…
浦和の西川周作。写真:徳原隆元/(C)Takamoto TOKUHARA
雨中の埼玉スタジアム、牲川歩見が交代出場。
[J1 15節] 浦和 – G大阪/2025年5月6日14:03/埼玉スタジアム
J1リーグ15節、浦和レッズ – ガンバ大阪戦、GK西川周作が開始早々の9分に負傷交代を余儀なくされるアクシデントに見舞われた。牲川歩見が交代出場している。
試合開始前から強い雨が降り、一気に前日から気温も下がった埼玉スタジアムでの一戦。開始3分、宇佐美貴史のクロスボールをジャンプしてキャッチしたあと西川は、利き足である左足の大腿部の裏を気にする。そのあとプレーを試みたが、ピッチに座り込んでしまう。一度試合に復帰したものの、9分、ウォームアップを進めていた牲川と交代をした。
西川は顔をしかめて、歩いてドレッシングルームに引き上げた。
西川は先日、J1リーグ800試合出場を達成。先日のJリーグ200試合無失点など、いくつもの記録を作ってきた。
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チームはリーグ5連勝中で来月にはアメリカでのクラブ・ワールドカップ(クラブW杯)も控えるなか、来月19日で39歳になる守護神がまさかの形で離脱した。このあと精密検査を受けることになる。