【サッカー日本代表】なぜ4バックから3バックへ変更?森保監督「選手たちは賢くトライしてくれた」。ドイツ代表を4ゴール撃破
日本代表の森保一監督。写真:徳原隆元/(C)Takamoto TOKUHARA
2-1でリードしたなかで「チャレンジ」。カウンターから2ゴールを奪う。
[国際親善試合] ドイツ代表 1–4 日本代表/2023年9月10日3:45(現地18:45)/フォルクスワーゲン・アレーナ
国際親善試合、サッカー日本代表(SAMURAI BLUE)が4-1でドイツ代表に勝利を収めた。伊東純也が1ゴール・1アシスト、上田綺世、浅野拓磨、田中碧も得点を記録。久保建英は2アシスト。
日本の森保一監督は試合後のフラッシュインタビューで、次のように勝利を喜んだ。
「厳しい試合になると覚悟したうえで、選手・スタッフとともにチームとして日々準備できました。また、この試合だけでなく、我々は高い目標を持って積み上げているところがあります。そこを準備期間にできて、勝利という結果は別にしても、いろんなチャレンジをしていこうと話して、それができたのは良かったと思います」
日本は4-2-3-1でスタートし、伊東と上田のゴールにより2-1で折り返した。それでも指揮官は3-4-2-1にシステムを変更するという策を選択。するとアディショナルタイムに2ゴールを奪い、ドイツに快勝を収めた。
「4バックであっても可変していくことを、練習やミーティングから擦り合わせてきました。3バックになっても、ビルドアップでは4バックにもなります。相手のやりたいことをしっかり理解し、受け止める部分と相手の嫌がることを、戦術変更したなかでも選手たちは賢くトライしてくれたと思います」
そのように相手が嫌がることを念頭に、この強豪との対戦の機会にトライをしていったという。
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ワールドカップ優勝回数は歴代2位4回を誇るサッカー大国ドイツから、日本は4-1で、カタール・ワールドカップ(W杯)に続く連勝を収めた。森保ジャパンはこのあと中2日の12日、ベルギーでトルコ代表と対戦する。