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【鹿島】リーグ優勝を支えたキャプテン柴崎岳「団結力が本当に際立っていた」

鹿島の柴崎岳。写真:松村唯愛/(C)Yua MATSUMURA

Jリーグアウォーズで語る「味方同士がリスペクトを抱いてきた気持ちが、このタイトルにつながった」

 Jリーグアウォーズが12月11日に横浜アリーナで開催され、J1リーグ優勝を成し遂げた鹿島アントラーズの全選手が登壇して表彰され、JFAの宮本恒靖会長から日本サッカー協会杯が授与された。

 鹿島はリーグ最多となる通算9度目のリーグ制覇で、国内主要20冠目となった(さらにAFCアジア・チャンピオンズリーグ(ACL)も一度優勝)。

 キャプテンの柴崎岳が槙野智章氏からのインタビューに応じて、「待ちに待った9年ぶりのリーグタイトルを、何よりサポーターの皆さんに届けられて嬉しく思います」と語った。そして今季の強さの要因を問われると「団結力が本当に際立っていた」と答えた。

「団結力が本当に際立っていたと思います。試合に出ている選手、出ていない選手関係なく、練習からしのぎを削っていました。メディアではゴールシーンがやはりクローズアップされますが、僕たちは仲間同士で日々何をやっているかを細かく見つめ合い、その味方同士がリスペクトを抱いてきた気持ちが、このタイトルにつながったと思います」

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 鹿島の先頭に立ってきた柴崎は、そのように味方同士で切磋琢磨してきた日々が、こうして結実したと胸を張った。