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【鹿島1-2名古屋】柴崎岳が復帰デビュー戦でゴール演出も…吉田温紀の衝撃119分決勝弾に沈む

柴崎岳。写真:徳原隆元/(C)Takamoto TOKUHARA

仲間隼斗が決めたが…。

[ルヴァンカップ準々決勝 第2戦] 鹿島 1-2 名古屋/2023年9月10日18:03/県立カシマサッカースタジアム

 ルヴァンカップ準々決勝、鹿島アントラーズ対名古屋グランパスの第2戦、名古屋が吉田温紀の延長119分の決勝ゴールで、2試合トータル3-2でベスト4進出を決めた。

 開始3分、和泉竜司のコーナーキックに中島大嘉がヘッドで合わせて、アウェーチームが幸先良く先制する。

 鹿島は後半開始から、柴崎岳を投入。すると51分、その柴崎のキーパスから前を向いた仲間隼斗が左足で同点弾を決める。

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 試合は1-1のまま延長戦に突入する。そして、このままPK戦に突入か……と思われた119分、中央でパスを受けた吉田が佐野海舟の股を抜き、ディフレクションを起こしながらもゴール隅にショットを突き刺した。

 第1戦を1-1で引き分けていた名古屋は、トータルスコア3-2で4強進出を果たした。