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三笘が1ミリで救われる。ブライトンがマンチェスター・Uに圧巻3ゴール!!!

マンチェスター・Uのカゼミーロらと対峙するブライトンの三笘薫 (Photo by Michael Regan/Getty Images)

ユナイテッド戦は実に4連勝・三笘は2点目の起点に。アンス・ファティもデビュー!

[プレミアリーグ 5節] マンチェスター・ユナイテッド 1-3 ブライトン/2022年9月16日23:00( 現地15:00)/オールドトラフォード

 イングランド・プレミアリーグ5節、ブライトン・アンド・ホーヴ・アルビオンFCが3-1でマンチェスター・ユナイテッドに勝利を収めた。ブライトンの日本代表MF三笘薫は開幕からリーグ5試合連続で、4-2-3-1の左サイドハーフとして先発。2点目の起点となるなど活躍し、フル出場している。ブライトンに加入したアンス・ファティが途中出場から新天地デビューを果たした。

 一進一退の攻防が続いたなか、アウェーチームは20分にチャンスを掴む。すると右サイドを打開したクロスを、中央に駆け上がったウェルベックが押し込み先制点を突き刺す。

 その後は、アントニーとジェイドン・サンチョが練習参加できずメンバー外となっているユナイテッドだが、ギャップを効果的に突いて攻勢に立つ。そして40分、マーカス・ラッシュフォードの折り返しを加入後初先発のラスムス・ホイルンドが合わせて初ゴール! スタジアムが揺れた。

 しかし……VARの介入により、ゴールラインカメラでチェック。ラッシュフォードがクロスを上げる際、ボールとゴールラインの間に芝生が見えており、ボールはラインを割っていると判定。ゴールは認められず、ノーゴールとなった。エリック・テン・ハフ監督は判定に納得していなかったが、ボールの接地面は確かにラインの外だが、完全にカメラとラインが平行ではなく微妙で、“イン”とも見える。カタール・ワールドカップ(W杯)とは逆に……今回は三笘のブライトンが“1ミリ”で救われた。

 左サイドに張り出す三笘は、何度かラインブレイクからチャンスメイク。この日、左サイドバックで先発したタリック・ランプティとも良い連係を見せていった。

 すると53分、三笘が左サイドで起点に。そこからランプティを経て、パスカル・グロスが決める。

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 そのあと1点を取り合い、アウェーチームが勝利。これでブライトンはユナイテッド相手に実に4連勝となった。デビューしたファティが決定機を作り出すなど収穫も多い1勝となった。

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