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日本の未来の『ナンバー1』。GK鈴木彩艶が止めた失点「4.52」はベルギーリーグ最多

シント=トロイデンでの鈴木彩艶。(C)STVV

シント=トロインデでリーグ3試合連続出場。直近のメヘレン戦、移籍後初勝利を無失点で飾る。

 世界中の傑出する若手タレントをスカウティングする『フットボール・タレント・スカウト』が、このほどJ1リーグの浦和レッズからベルギー1部シント=トロイデンVV(STVV)に移籍した日本代表GK鈴木彩艶(Zion SUZUKI)をピックアップ。新天地であるベルギーでの“際立つ”データを紹介している。

 イングランド・プレミアリーグのマンチェスター・ユナイテッドからもオファーを受けていたが、まず欧州の舞台で「結果」を残すことにこだわりSTVVでの戦いを選択。日本代表GKシュミット・ダニエルもいるなか(フランスリーグへの移籍が濃厚と言われたが、結局この夏はSTVV残留が決定)、鈴木はこれまでリーグ3試合連続出場。直近のKVメヘレン戦にて、2-0の無失点で移籍後初勝利を収めた。

 鈴木は平均レーティング(10点満点中7.52)。3試合3失点を喫しているものの、セーブなどで「止めた失点」は4.52点。これはベルギーリーグで最多(最高)だという。

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 21歳の新守護神はチームのピンチを救うことで、その評価を高めている。同メディアは「日本の将来の『ナンバー1』」と期待を寄せている。

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