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アンジェ打撃、古橋亨梧は負傷で7試合欠場か。それでもセルティック「最悪の事態は免れた」と胸をなでおろす

古橋亨梧。写真:徳原隆元/(C)Takamoto TOKUHARA

日本代表の中国戦、左MFで先発も50分で交代に。

[W杯 アジア最終予選] 中国 0–1 日本/2021年9月7日18:00(日本時間8日0:00)/ハリーファ国際スタジアム(カタール・ドーハ)

 カタール・ワールドカップ(W杯)アジア最終予選、日本代表の古橋亨梧は左MFで先発出場したものの、右ヒザを傷めて50分に交代を余儀なくされた。その後スコットランドのセルティックFCに戻り精密検査を受けた結果、イギリス各メディアによると、約1か月の離脱となる見込みだということだ。

 横浜F・マリノスからセルティックに“移籍”したアンジェ・ポステコグルー監督にとっては大きな打撃となった。ただ、各メディアは「最悪の事態は免れた」と、長期離脱ではなかったことで胸を撫でおろしている。

『サン』は、「古橋亨梧は少なくとも1か月、ビッグマッチが続く7試合を欠場する可能性もある。セルティックのボス、アンジェ・ポステコグルーにとって大きな痛手となる」と報じている。一方、「この日本人ストライカーのヒザの負傷は、しかし長期には及ばないようだ」という。

  ただ、10月に日本代表が臨むカタール・ワールドカップ(W杯)アジア最終予選の2試合(7日サウジアラビア戦/アウェー、12日オーストラリア戦/ホーム)は欠場濃厚となった。セルティック合流から9試合・7ゴールを決めて「すでにファンの心を掴み、人気者となっている」だけに、この欠場はチームにとって悔やまれるところだ。

 また現在のセルティックは他にも負傷などで離脱しているだけに、「ポステコグルー監督は現在、選択肢が不足しているだけに、できるだけ早くキョウゴを復帰させたいと考えているはずだ」と、早期復帰を待望している。

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[文:サカノワ編集グループ]

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