先発で最低評価。三笘薫がほろ苦い欧州カップ戦デビュー。ブライトン、AEKに2-3敗戦

シュート１本に終わる。ジョアン・ペドロ&アンス・ファティの新加入コンビの組み合わせもテスト。

[ヨーロッパ杯 GS１節] ブライトン 2-3 AEKアテネ／2023年９月22日4:00（現地21日20：00）／ファルマー・スタジアム

　UEFAヨーロッパリーグのグループステージ（GS）１節、ブライトン・アンド・ホーヴ・アルビオンFC（イングランド）はAEKアテネ（ギリシャ）に2-3で敗れた。ブライトンの日本代表MF三笘薫は4-2-3-1の左MFで先発し86分までプレーし、前線の新たなセットが組まれるなかでシュート１本に終わった。

　ホームのブライトンは一部ターンオーバー。センターフォワードに21歳のジョアン・ペドロ、トップ下にアンス・ファティと新加入組が抜擢された。

　試合はAEKが数少ないタッチから限られたチャンスをものにしていく。そしてブライトンはジョアン・ペドロのPK２発で二度追い付いたが……。84分に決勝点を奪われてしまい、2-3でこの初戦を落とした。

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　三笘にとっては、ヨーロッパカップ戦デビューに。ドリブルでは７回仕掛けて２度成功、地上戦デュエルは12回中４回成功。シュート１本、パスは16本中14本通した（成功率75パーセント）。ボールロストも14回あった。「グーグル」のファン投票による採点はチーム４位の「3.9」（チーム最高はファティの「4.1」、全体で5位タイ）。一方、データから採点する「ソファ・スコア」ではブライトンのスタメン選手で最低となる「6.2」だった。

　ブライトンはこのあとプレミアリーグに舞台を戻し、日本時間24日22時からAFCボーンマスと対戦する。