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冨安健洋から決勝点!アーセナルが王者マンチェスター・シティに勝利

アーセナルの冨安健洋。(Photo by Stu Forster/Getty Images)

マルティネッリ弾、2005年以来のリーグ戦白星。

[プレミアリーグ 8節] アーセナル – マンチェスター・C/2023年10月9日0:30(現地16:30)/エミレーツ・スタジアム

 イングランド・プレミアリーグ8節、アーセナルFCがガブリエウ・マルティネッリのゴールで王者マンチェスター・シティに1-0の勝利を収めた。アーセナルの日本代表DF冨安健洋は途中出場から前線に飛び出してのポストプレーから、決勝点をお膳立てしてみせた。

 直近のリーグ戦ウルヴァーハンプトン・ワンダラーズFC戦を落としているマンチェスター・Cのジョゼップ・グアルディオラ監督は、カイル・ウォーカーとヨシュコ・バルディオルをサイドバックに置く。この配置により、サイドのそれぞれの特長を消す形になり、それぞれミス絡みを除いてなかなか決定機まで持ち込めない展開が続く。

 そして60分過ぎにマンチェスター・Cがドグらを投入して試合を動かす。すると75分、ミケル・アルテタ監督も冨安、トーマス、カイ・ハフェルツを投入する3枚替えを敢行した。

 この采配がズバリ的中する。

 86分、最終ラインにいたトーマスがロングフィード。ゴール前のハーフスペースに飛び出した冨安が3人を引き寄せてヘッドで落とし。これを受けたハフェルツがパスを出して、マルティネッリがシュート。これが相手に当たって、ゴールネットを揺らした。交代選手3人が絡んで決勝点が生まれたのだ。

 その後、冨安は最終ラインの前でプレスをかける役割を担い試合を締める。そしてアーセナルがシュート数でも12本(枠内2本)対4本(同1本)と上回り、スコアは1-0でマンチェスター・Cに勝利を収めた。

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 ガナーズはシティ相手に、実に2015年12月以来、リーグ戦12連敗でストップ。アルテタ監督にとっても、マンチェスター・シティからの初勝利となった。

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