リバプール今季2敗目、遠藤航は…
遠藤航。写真:早草紀子/(C)Noriko HAYAKUSA
フラムに2-3。2位アーセナルと残り7戦で11ポイント差。
[プレミアリーグ 31節] フラム 3-2 リバプール/2025年4月6日/クレイヴン・コテージ
プレミアリーグ31節、リバプールFCがフラムFCに2-3で敗れ、今季リーグ戦2敗目を喫した。残りは7節で、2位アーセナルとは11ポイント差。リバプールのサッカー日本代表(SAMURAI BLUE)MF遠藤航はベンチ入りしたものの、出場機会を得られなかった。
14分にアレクシス・マック・アリスターの弾丸ミドルで、アウェーチームが先制に成功する。この日もレッズ優勢か――と思われた。
ところが、22分にライアン・セセニョンのゴールで同点になると、そこからリバプールのバランスが微妙に狂う。右サイドバックに起用されるカーティス・ジョーンズがハイラインを保とうとするが、その背後を狙われてしまう。
するとなかなか立て直すことができず、32分、37分と立て続けに失点してしまう。
後半に入り、リバプールがボールをより支配。カウンターを警戒しながら、72分、交代出場したルイス・ディアスが見事なシュートを突き刺して1点差とする。
そこからはリバプールが猛攻。しかし交代出場したハーヴェイ・エリオットの完璧な左足のショットもバーを直撃――。最後に投入されたフェデリコ・キエーザも決定機を作ったが、決め切れなかった。
こうした展開だと、4試合連続で先発していた“クローザー”遠藤にも出番は訪れなかった。
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リバプールは22勝7分2敗の勝点73。次節は16位ウェストハム・ユナイテッドFCとホームのアンフィールドで、日本時間4月13日22時から対戦する。