「狙い通りでした」大迫勇也が古巣・鹿島の弱点を見破る!?「しっかりやるべきことができた」、神戸J1リーグ首位キープ
神戸の大迫勇也。写真上岸卓史/(C)Takashi UEGISHI
「努力し続けたことが結果につながっている」
[J1 30節] 神戸 3–1 鹿島/2023年10月21日14:00/国立競技場
J1リーグ30節、ヴィッセル神戸が佐々木大樹の2得点と井出遥也のゴールで、鹿島アントラーズに3-1の勝利を収め、首位をキープした。
神戸の『10番』大迫勇也は4-3-3のセンターフォワードでフル出場を果たし、試合後「しっかりとやるべきことができたと思います」と頷いた。
4月のアウェーゲーム(神戸が〇5-1勝利)に続き、サイドからの揺さぶりが奏功した。
「狙い通りでした。鹿島がそこをちょっと苦手であるのかなとミーティングで話していたので、(インターナショナルマッチウィークの)3週間、上手く活用できたと思います」
そのように鹿島のサイドを崩すという狙いを、チームとしても共有できていたそうだ。
「(サンフレッチェ広島戦での敗戦のあと3連勝)代わりに入ったメンバーが上手くフィットし、みんなで努力し続けたことが結果につながっています。引き続きやるしかありません」
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全員でハードワークを怠らず、目の前の勝利へひたむきに戦うこと――。大迫は「1試合ずつです。あと4試合、目の前の1試合ずつ、やるべきことを整理しながら臨むこと。それが一番だと思います」と“一戦必勝”を強調していた。