【J1スポンサー収入ランキング】4位に柏30億円。1位の浦和は40億円、2位名古屋、3位川崎…
浦和レッズ。写真:早草紀子/(C)Noriko HAYAKUSA
平均22.8億円は、構成クラブが異なるもののコロナ禍前の2019シーズンを超える。
Jリーグが今夏発表した2022シーズン(2022年度)クラブ経営情報開示資料をもとに、J1リーグスポンサー収入ランキングをまとめた。5月時点で未発表だった柏レイソル、湘南ベルマーレを含めたデータの完全版。
追加で発表された柏は30億2900万円で4位。売上高全体46億3200万円の65パーセントを占めている。湘南は8100万円増の13億1000万円で16位だった。
5月時点で発表されていたクラブを含めると、浦和レッズが唯一の40億円台で3年連続1位。2位は名古屋グランパスで37億3700万円、3位が川崎フロンターレで32億3500万円と続いた。5位清水エスパルス、6位鹿島アントラーズ、7位FC東京、8位セレッソ大阪、そして9位にヴィッセル神戸。
2019年にこの項目でダントツ1位の74億円だった神戸は、今回21億4600万円だった。一方「その他」の項目で20億3200万円を計上している(10位ガンバ大阪も同じく「その他」で20億2400万円計上)。
J1の18クラブ平均は22億8300万円。構成クラブが異なるが、コロナ禍前だった2019年度の20億9900万円を超えている。
2022シーズン(22年度)のJ1リーグのスポンサー収入ランキングは次の通り。
※単位、百万円
順位 チーム 2020 2021 2022 前年比
1 浦和 3,750 3,898 4,048 +150
2 名古屋 3,424 3,534 3,737 +203
3 川崎 2,157 2,960 3,235 +275
4 柏 2,893 2,987 3,029 +42
5 清水 2,753 2,683 3,016 +333
6 鹿島 2,065 2,511 2,608 +97
7 FC東京 2,284 2,497 2,559 +62
8 C大阪 1,699 1,994 2,284 +290
9 神戸 1,827 1,824 2,146 +322
10 G大阪 1,978 2,003 2,088 +85
11 京都 1,542 1,577 1,898 +321
12 横浜FM 2,782 2,252 1,866 ▲386
13 磐田 1,828 1,855 1,830 ▲25
14 広島 1,623 1,809 1,702 ▲107
15 札幌 1,769 1,478 1,488 +10
16 湘南 1,108 1,229 1,310 +81
17 福岡 848 843 1,202 +359
18 鳥栖 563 657 1,046 +389
合計 36,893 38,591 41,092 +2,501
平均 2,050 2,144 2,283