【移籍】トーマス・ミュラーが出場機会を求めバイエルン退団の可能性。今冬も!?

34歳のアタッカー、契約は2024年6月まで。今季これまでわずかな出場機会にとどまる。

　ドイツ・ブンデスリーガ1部バイエルン・ミュンヘンのドイツ代表FWトーマス・ミュラー(Thomas Mueller)が来年1月あるいは来夏、ついに退団する可能性が高まっている。

　ミュラーは今季、バイエルンのトップチームで16シーズン目を迎えている。しかし昨季も27試合に出場するなど常にレギュラーを担ってきた34歳のアタッカーは、トーマス・トゥヘル監督のもと、今季これまでわずかリーグ9試合、258分の出場にとどまる。

　そんななか、移籍情報を専門とするファブリシオ・ロマーノ氏はエックス(@FabrizioRomano)で、次のようにミュラーについて語ったトゥヘル監督のコメントを伝えている。

◎ミュラーがあまりプレーしていないことについて
「トーマスはプレーすることに慣れていてそれが当たり前になっている。彼はベンチにいるのが決して好きではないだろう。私は彼に最大限の賛辞を贈ることしかできない」「彼のトレーニングに取り組む姿勢は素晴らしく、今シーズンこれから彼の出番が来るだろう」※ミュラーの現在の契約は2024年6月まで。

　そのように、ミュラーが出場機会を求めるのではないか、と示唆するポストをしているのだ。

　ドイツメディアでは今月に入っても、ミュラーは来夏フリーになってサウジアラビアリーグに向かうのではないかと噂が報じられている。あるいは1月に開く冬のマーケットで、フリー後の加入を前提とした移籍をする可能性もあるか。

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　ケガの少ないタフネスさが売りでもあり、Jリーグでもフィットしそうだが……。名乗りを上げるクラブは、果たしてあるのだろうか。