日本FWFW浅野拓磨のボーフム、絶対王者バイエルンを4-2粉砕!!ノイアー不在が影響
ボーフムの浅野拓磨。 (Photo by Christof Koepsel/Getty Images)
ジャガーは80分からの途中出場で、最後に決定機を迎えたが――。
[ブンデスリーガ 22節] ボーフム 4-2 バイエルン/2022年2月12日15:30(日本時間23:30)/ヴォノヴィア・ルールシュタディオン
ドイツ・ブンデスリーガ22節、日本代表FW浅野拓磨が所属するVfLボーフムが4-2で首位バイエルン・ミュンヘンをホームで下すドラマを起こした。
バイエルンはドイツ代表GKマヌエル・ノイアー不在で、33歳の第2GKスヴェン・ウルライヒが今季リーグ2試合目の出場。しかし1点リードで迎えた14分、クリストファー・アントウィ=アジェイが左足のショットで同点に。ノイアーであれば……と思わせるゴールでもあった。
するとそこからボーフムが勢いづく。PK、さらに両サイドからのゴラッソで、前半だけで一気に4ゴールを奪って、逆転に加え3点リードで折り返した。
そして後半はロベルト・レヴァンドフスキのこの日2点目となる1失点に抑えて、ホームチームが4-2で勝利を収めた。
ジャガー浅野は80分から途中出場。試合終了間際に決定機になりかけたが、相手に止められて、ノーゴールに終わっている。一方、ドイツ生まれのフィリピン人アタッカーの26歳、ゲリット・ホルトマンが自身のスーパーミドルなど3ゴールに絡む活躍を見せた。
今季アウェーでは0-7で負けていたボーフムだが、ホームで鮮やかなリベンジに成功。バイエルン相手には、2004年2月14日に1-0で勝利を収めて以来となる“歴史的”な白星を手にした。
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[文:サカノワ編集グループ]