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マンUがポチェッティーノ招聘でハリー・ケイン獲得、C・ロナウド退団か。日本代表MF鎌田大地にも玉突きで影響!?

トッテナム時代のポチェッティーノ監督とハリー・ケイン(右)。(Photo by David Ramos/Getty Images)

スパーズの最強師弟コンビがユナイテッドで復活!?

 イギリスが早くも次に迎える夏の移籍マーケットに向けて、大きな話題で盛り上がっている。

 ラルフ ラングニック暫定監督が率いるイングランド・プレミアリーグのマンチェスター・ユナイテッドは来季2022-23シーズン、現在フランス1部パリ・サンジェルマンを率いるマウリシオ・ポチェッティーノ監督の招へいを検討していると噂される。ただし同指揮官は2023年6月まで契約を結んでいるため、違約金が必要であり不確定要素も多い。現段階では、他にも複数の候補者の名前も挙がっている。

 しかし、もしもマン・Uでポチェッティーノ政権が誕生した場合、トッテナム・ホットスパーFCのイングランド代表FWハリー・ケインの獲得に動く可能性がある。『テレグラフ』が2月11日に報じ、『スカイ』『ミラー』など一斉に引用している。

 加えて、マン・Uに復帰した37歳のクリスチアーノ・ロナウドはこれまでリーグ19試合・8得点・3アシストを記録しているものの、最近公式戦5試合連続でノーゴール。この“5戦ノーゴール”は、クラブレベルでは、レアル・マドリードに移籍した時以来。直近の最下位バーンリーFC戦(△1-1)は途中出場となったことで、ラングニックの起用法にも不満を抱いていると囁かれる。そのため今後の立場について、各メディアは「退団」もあり得ると仄めかす。

 またマン・Uは昨年夏にもケイン獲得に動き、1億3000万ポンド(約202億円)の移籍金を準備していた。ユナイテッドはその時から引き続き、ケインを追ってきたということだ。ちなみに、ケインとトッテナムの契約は2024年6月までである。

 プレミア屈指の強豪の一角を築き、初のUEFA欧州チャンピオンズリーグ(CL)決勝の舞台にも立った、あのトッテナムで築いた信頼関係をマンチェスター・ユナイテッドで復活させる――。果たして、そんな日が来るのだろうか!?

 また、ケインに移籍の噂が出た昨夏、タイプは異なるものの、ドイツ・ブンデスリーガ1部アイントラハト・フランクフルトに所属する鎌田大地のスパーズ移籍もかなり現実味があるように報じられていた。ただ、結果的にケインをはじめ前線の有力タレントの残留決定により噂は立ち消えに……。

 日本代表MFは現在もフランクフルトで際立つパフォーマンスを見せているだけに、今度こそ、そういった“玉突き”移籍も起こるのか。そのあたりも注目される。

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[文:サカノワ編集グループ]

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