久保のレアル復帰に影響?ベイルにトッテナム移籍の噂が浮上

久保建英。(C)SAKANOWA

モウリーニョ監督の就任で移籍市場に注目集まる。冬はない?

 スポーツメディア『スカイ』などは、ジョゼ・モウリーニョ監督が電撃就任したイングランド・プレミアリーグのトッテナム・ホットスパーFCがレアル・マドリードで不遇をかこつウェールズ代表MFガレス・ベイルの獲得を検討していると伝えた。ただし、まだ噂の段階にすぎず、実現にはいくつかの課題をクリアしなければいけないようだ。ポジション的にもライバルとなるレアル・マドリードからRCDマジョルカに期限付き移籍中の久保建英の来夏の動向にも影響してくるか。

『メトロ』紙によると、マンチェスター・ユナイテッド時代にともに戦ってきたモウリーニョ監督は「今でもベイルの大ファンである」として、レアル・マドリーでは序列を下げているものの、まだ十分な戦力になり得ると確信していると伝える。ベイルは2007年から2013年までスパーズでプレーし、チームは強豪としての地位を築いていっただけに、ファンも復帰を歓迎するだろうという。

 スペイン紙『アス』は、来年の夏には間違いなくベイルはマドリッドを離れると報じる。複数メディアが来年1月の移籍もあり得るのではないかとレポートするが、ベイルサイドは2020年夏までは契約上マドリッドに残留することが決定的であると、その説を否定しているそうだ。

 ベイルはこの夏、中国超級リーグの江蘇蘇寧に移籍することが決定的となっていた。しかし、レアル・マドリード(ジネディーヌ・ジダン監督)が大詰めで難色を示し、その交渉は決裂していた。

 ベイルは今季これまでスペインリーグ6試合2得点・2アシストを記録。最近4試合はケガを理由に欠場していたが、ウェールズ代表として先のEURO予選のハンガリー代表戦に出場して、1アシストを記録するなど2-0の勝利に貢献した。

 また、その試合後のセレブレーションで、ベイルを中心にウェールズの選手たちが掲げたウェールズ国旗の上部に「ウェールズ ゴルフ マドリッドの順」と大きく書かれていたため、物議を醸している。そのメッセージを果たしてベイルが知っていたのかどうかを含め、レアル・マドリードの関係者やファン間で、ベイルへの風当たりが強くなっている(ベイルはプレシーズン期間、リハビリのためマドリッドに残っていたが、その間にゴルフをしていたが判明した)。

 この騒動への対応によっては、ベイルの冬の移籍話は再び再燃するか。

 ベイルはレアルで今季出場した6試合のうち、5試合が右ウイング、1試合が左ウイングだった。現在は右ウイングのポジションを18歳のブラジル代表ロドリゴが奪う形になり、チームも躍動感を取り戻している。

 とはいえ30歳となったベイルではあるが、ピッチに立てば間違いなく異彩を放つ存在である。彼の動向は、現在マジョルカでプレーする久保が2020年の夏、レアル・マドリードに復帰するかどうかのファクターの一つになることは間違いない。

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[文:サカノワ編集グループ]

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