日本代表、間もなく発表!武蔵、優磨、鎌田…新エースストライカーは誰だ

(左から)鈴木武蔵、鎌田大地、鈴木優磨。写真:STVV(鈴木優磨)、徳原隆元/(C)Takamoto TOKUHARA

大迫はブレーメンで2列目起用が続く。

 日本代表(SAMURAI BLUE)の10月の親善試合2試合のメンバーが間もなく発表される。今回はオランダで開催され(日本サッカー協会の主催試合)、9日にカメルーン代表、13日にコートジボワール代表と対戦する。現時点で日本は帰国後に2週間の自宅待機が必要で、また国際Aマッチ期間も試合が行われるJリーグ組の参戦は難しく、欧州組のみのメンバー編成が考えられる。

 日本代表の森保一監督は、現在活動できずにいる東京オリンピック世代の選手を含め、25人から30人ほどのラージグループでの招集を予定している。オランダのAZで奮闘する菅原由勢らの初招集はあるか。

 注目の一つがセンターフォワードの争いだ。

 これまで大迫勇也が日本代表の最前線をけん引してきたが、現在所属先のヴェルダー・ブレーメンでは2列目起用が続く。昨季終盤に爆発してチームを1部残留に導いた底力はフロリアン・コーフェルト監督も認めるところで、復活のチャンスは再び訪れそうではある。ただし最前線での起用は限られそうだ。

 そろそろ待望されるのが、新たなる日本代表のエースストライカーだ。

 生粋の点取り屋として、新機軸として期待される最右翼が鈴木武蔵だ。北海道コンサドーレ札幌からベルギー1部リーグのベールスホットVAに移籍し、これまで背後を突く動き出しからの一撃と強烈なジャンプヘッド弾と、持ち味をフル活用して2ゴールを決めている。進化を続けているだけに、日本の新エースストライカーとしての期待も膨らむ。

 一方、日本代表に2018年に一度選出されたものの負傷により辞退せざるを得なかった、現在シントトロイデンVVに所属する鈴木優磨だが、チームでは前線の軸として活躍している。これまでリーグ7試合・2得点を記録。招集されれば、その勝負強さを発揮し、前線の争いに殴り込みをかけたいところ。鹿島アントラーズ時代のように、インパクトを残す仕事のできる男だ。

 またドイツ・ブンデスリーガ1部アイントラハト・フランクフルトの鎌田は2019-20シーズン、欧州主要リーグ所属選手では日本人最多となる公式戦10ゴールを記録した。日本代表デビューも果たし初ゴールを奪取。基本的に2列目がメインポジションであるが、そろそろ日本代表でもレギュラーポジションを掴むための素地を作りたい。中盤の軸になり得る久保建英や南野拓実との関係性、同じブンデスリーガ組の遠藤航とのライン形成など、自己アピールのみならず、周囲との連係も図りたい。

 リバプールFCではセンターフォワードでの起用も多い南野拓実を最前線に配置する、いわゆる「ゼロトップ」も、何度か日本代表で採用されてきた。日本代表のテクニックや機動力をフル活用できる面で魅力的だ。ただ当面、基本的にはオプションの布陣になるか。

 果たして誰が選ばれるのか? どのような争いが起こりそうか? 昨年11月以来約1年ぶりの日本代表の活動再開へ、メンバー発表が待たれる。

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[文:サカノワ編集グループ]

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